P4thを公開しました

大昔に作ったFORTH言語の実装を公開します(ここ)。名付けてP4th(ピコFORTH)です。

ルネサスSH4Aのマイコン・ボードのデバッグモニタに、簡易言語(DSL)として組み込むことを目的に設計したものです。...が、結局使わず我楽多置き場行きになっていました。いわゆるFORTH言語 - 仮想スタックマシンです。超安直かつ非力な実装です。

M4マクロで書かれたThisForthと言う処理系を参考にしましたが、P4thはすべてC/C++で記述しています。ちょっと変わっている点は、Perlスクリプトで辞書用のC/C++ソースコードを生成している辺りでしょうか。マイコン毎の専用組み込みワードのC/C++ソースを用意すれば、それらからPerlスクリプトで手間要らずに辞書のソースを準備できるといったところを狙っています。

おっと、Google Codeにアップしたコードは、Windowsで動きます....大して面白くないですが :-P